古くから人間の食文化の中でいきずいてきた発酵食品
微生物の力を借りておこす発酵によって
食品を様々に変化させる発酵食品は
世界各国、様々な文化圏で食され
受け継がれています。
発酵食品の発酵のおもな効果としては
保存性を高める
風味を良くする
食品を柔らかく変化させるなど
食品の加工としてはとても優れており
多くのメリットがあります
今、注目される発酵食品
前回は甘酒について紹介しました。
冬に飲む印象が強い甘酒ですが
夏冷たく飲むことをお勧めしてます
我が家では豆乳やバナナとシェイクにして飲んだりしてます
ダイエット中の女性にとくにお勧めなので
ぜひ試してみて下さい。
詳しくは『甘酒に学ぶ、発酵食品の世界甘酒編』にて
今回、とりあげる発酵食品は
万能調味料、塩麴!
今、我が家では無くてはならない調味料です
以前、鶏むね肉の料理ブログで紹介しましたが
すごいんです!
めちゃめちゃ柔らかくて美味しくなるんです!
勿論、鶏モモ肉や豚ロース肉、白身魚を漬けても美味しくなるんですが
鶏むね肉がビフォーアフターの落差が一番大きいんです。
塩コショウで下味をつけるよりも
柔らかな甘みや風味がプラスされ味に深みが出ます
(若干、塩麴は焦げやすいので焼くときには注意!!)
パスタの隠し味に
意外かもしれませんが
パスタとの相性、実はにいいんです
ご家庭でパスタを作ったとき
仕上げに塩麴を少し加えると
食塩よりも柔らかでコクのある塩気が足せて
全体の味がまとまります
勿論、やさいにも使っちゃいます!
我が家では塩麴で浅漬けを作ったりもします
キュウリやナス、キャベツやカブなど
これも薄く刻んで塩麴を加えて袋でもんで
一晩おくだけ。
塩加減だけは慣れるまで味見を繰り返しますが
わりとなんでもつけられて
食卓に常に野菜が提供できる
食卓の名わき役ですね
それに実は、美味しくなるだけじゃなく
からだにもすごく優しいんです
豊富なビタミンB群
パスタと相性が良いのは味の面だけではありません
パスタなどに多く含まれる糖質や脂質の代謝を
塩麴のビタミンB群がうながしてくれるのです
ただ、ビタミンは過熱に弱いので
仕上げに加えてさっとあえる程度に使うのがいいと思います。
ドレッシングを作る時も塩麴を使うと
栄養面でのメリットもあり
また、味に深みも出ます。
最後に
あらためて麹の力を思い知りました
身近な食材と合わせて美味しく食べられ
体にもとても優しい塩麴
あなたのうちの冷蔵庫にストックしてはいかがでしょうか
きっと手放せなくなりますよ
色々試してみて、ぜひ、健康生活に役立ててください。
以上、『塩麴を学ぶ、発酵食品の世界』でした
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